~カニ好きのカニ好きによるカニ好きのための記事~
遠方から購入できる方法がありますので、ぜひ最後まで読んでいってください^^
鳥取県境港市の名産品と言ったら…「紅ズワイガニ」!
そして紅ズワイガニをふんだんに使用した絶品商品と言ったら…「かにトロしゅうまい」!
鳥取県と言ったら何が思い浮かびますか?
鳥取砂丘?ゲゲゲの鬼太郎?
鳥取には多くの観光スポットがありますが、せっかく旅行に来たのに絶品料理を見逃してしまっては勿体無いですよね。
ここでカニ好きの方はご存知の方もいらっしゃると思いますが、鳥取県の境港市は日本一の「紅ズワイガニ」漁獲水揚げ量を誇っており、カニ加工業も盛んに行われています。
その為カニの一枚売りはもちろん、カニを使用した料理やお土産商品も多く、カニ好きにはたまらない県になっています…♡
そこで今回は、鳥取県の名産品である紅ズワイガニをふんだんに使用した「かにトロしゅうまい」のご紹介をいたします!
一度これを食べたら絶対ファンになる!と言い切れるほど美味しいので、山陰の方々にはもちろん、県外の人にも是非味わってほしい商品です!
「かにトロしゅうまい」 について、とことん聞いてみた!
(筆者 心の声):どうしてこんなに美味しいのか…。知りたい…。そして伝えたい…!
ということで!
「かにトロしゅうまい」の美味さの秘密に迫るべく、開発元である「大漁市場なかうら」の吉川さんに制作秘話をたっぷりお伺いしてきました⭐︎
目次
「かにトロしゅうまい」 が企画された裏側のお話
筆者:
「かにトロしゅうまい」はどのようにして商品企画されたのですか?
吉川さん:
実はある年に、マツバガニがとても高く、全て1万円以上してしまって安いカニが全く無い時期があったんです。その時、県外からいらっしゃるお客様に「もっと安いカニは無いのか?」ということをよく言われたんです。
筆者:
確かに漁獲水揚げ量が一番だったら私も安く買える!と思ってしまいます…。それがきっかけで作ろうと思われたのですか?
吉川さん:
そうですね。お客様から「こんなに高いとお土産として買えない」と言われるのとともに、「だったら、カニが入ったちょっとしたものでもないのか?」という声も多くいただきました。そういう声をもとに、じゃあカニを入れた加工品で、地元にないものということで作り始めました。
筆者:
なるほど。逆に高騰した時期が無かったらこの商品が生まれていなかったのかもしれないと思うと、一ファンである私はゾッとします(笑)
吉川さん:
そう言ってもらえるなら嬉しいです(笑)あとは近年多忙で時間がない人が多いですし、そんな方にも調理が難しくなく、簡単に食べられる手ごろのものを提供したいという想いもありましたね。
筆者:
確かに捌くとなると様々な包丁も必要になってきますし、手間がかかる上に台所も汚れてしまいますもんね…。手間暇かけて食べるのはもちろん美味しいですが、近年の多忙な社会事情を考えると、とてもいい発想だなと感じました!
ここが他と違う!真似できないポイント!① カニの風味
筆者:
それでは商品を作る上で他と差別化したポイントはどこにありましたか?
吉川さん:
まず一つ目はやっぱりカニの風味ですね〜。「カニしゅうまい」自体は他の店舗でも販売されていますが、カニの身を上に乗せただけのものが多くて正直言うとあまりカニの味はしないと思いますよ。値段を考えると仕方ないとも思いますけどね。しかしうちは独自の製法によって餡に格段に多くのカニの身を入れているので、食べた瞬間の口の中に広がるカニの風味は他とは段違いだと思います。加えて餡の中身をふわふわ、トロトロに仕上げたことで口の中で滑らかに広がり、よりカニの風味を楽しめます。
筆者:
なるほど。独自製法によってカニの身をふんだんに使用できるようにしたことで、他社製品よりもカニの風味を出せるようにしたのですね!
ここが他と違う!真似できないポイント!② 見た目
筆者:
皮についても、普通しゅうまいなら包まれているような形を想像すると思いますが、このパラパラと乗せる形にしたことにも食感へのこだわりからだったのですか?
吉川さん:
食感をふわっとさせるためにやったのもありましたが、写真映えするようにしたかったという理由もありますね。
筆者:
私も初めて見た時はお花が咲いているようで可愛らしいなと思って、思わず写真を撮ってしまいました。
吉川さん:
やはりお土産品なので見た目への意識は強くしていましたね。地元のほがらかなイメージも残したかったので、手作り感のある見た目にしたくてこのような形にしました。実際、外側の皮やカニの身の盛り付けは全ておばちゃん達が手作業でやっています。
筆者:
あれは手作業だったのですね!?驚きです! 一つ一つ丁寧に作り上げられていたからこそ愛らしい見た目になったということですね。
ここが他と違う!真似できないポイント!③ 皮
筆者:
皮の原料にもこだわりはあったのですか?
吉川さん:
皮も研究しましたね。単純に皮といっても分量によって少しずつ味や食感が変わってしまうので、色々な皮で試作をして一番このかにトロの餡と合う皮を見つけ出しました。
筆者:
皮一つ取ってみてもそんなに違うものだったのですね…。試行錯誤を重ねてこの美味しさにたどり着いたということで、納得です…!
ここが他と違う!真似できないポイント!④ 特製のたれ
筆者:
でもやっぱり「かにトロしゅうまい」と言ったらこの「特製たれ」が無いと物足りないなと思っていたのですが、この「たれ」の製作にもこだわりがあったのですか?
吉川さん:
このタレは今の「御食事処 弓ヶ浜」の会長が何度も試行錯誤を繰り返して作り出されたものになっています。しかし現在も昆布ダシを使用してみたり、調味料の分量を変えてみたりと、毎回少しずつ味は変化しています。
筆者:
プロの料理人が考案したとなっては、おいしくないはずがないですね…。加えて「更に美味しい特製たれ」を求めて改良がされていたとは驚きました!たれに対する強いこだわりがあるなと感じました。
吉川さん:
実際この「特製たれ」には相当こだわりましたね。自分たちも、このたれが出来上がってようやく「かにトロしゅうまい」が完成したなと感じました。
筆者:
しゅうまいで終わりではなく、このしゅうまいを最高の状態で食べられるように最後の最後までこだわり抜かれていたのですね。
商品提供における変わらぬ想い
筆者:
商品企画から現在まで多くの苦労があり、妥協などをしてもおかしくないとも思ったのですが、それでもこだわり抜いたのはどのような想いがあったからですか?
吉川さん:
私たちは商品企画の段階からずっと「たとえ高くても、地元の良さを最大限に生かした他には無い独自の美味しさを提供すること」と「加工をしても高級さを失わせないこと」の2つの確固たる考えを持って開発を続けてきました。ですので製造をライン化した現在も、機械だけに任せず人の目でしっかりと調整をすることで常に美味しいしゅうまいを作れるようにしています。
筆者:
地元とカニの良さを最大限に引き出すことをゴールにしていたからこそ、細かな部分にまでこだわり抜けたということだったのですね!絶品な理由がわかりました…!本日は教えてくださりありがとうございました!
〜たれ込み情報〜
カニ餃子や常温でも保存可能なレトルト商品が近いうちにできるかも…!?
(カニ餃子…絶対美味しいですよね…食べたい..。)
今後の中浦食品さんの新たな商品に期待ですね!!
「かにトロしゅうまい」の購入方法について
ということで、、ここまで読んでいただけると、「かにトロしゅうまい」を食べたくなってきませんか?こちらの商品、「大漁市場」を初め、中浦食品が営業する店舗での購入ももちろん可能ですが、取り寄せ土産として公式オンラインショップでの購入も可能なんです!鳥取県まで行けない…という方にも召し上がっていただくことができますので、是非一度ご賞味ください**下に店舗情報、公式オンラインショップのURLも載せてありますので、是非チェックしてみてください!
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取材先
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大漁市場なかうら
電話:(0859)45-1600 / FAX (0859)45-6585
住所:〒684-0046 鳥取県境港市竹内団地209
営業:8:15〜16:30
休み:12月31日〜1月4日
駐車場:無料駐車場完備、大型バス40台収容
情報:http://www.e-tairyo.com
公式オンラインショップ:https://www
.sanin-nakaura.jp/index.php