皆さん、最近お疲れモードになったりしていませんか?
そんな時は、かわいい動物たちと触れ合ってパーーッと疲れをぶっ飛ばしましょう!!
ということで、今回は、大山のふもとにある大山トム・ソーヤ牧場さんにお邪魔させていただきました!
この記事を読んで少しでも癒されるように、動物の写真をたくさん載せようと思うので、
ぜひ最後まで見ていってください!
こちら、今回取材を受けてくださった
大谷さんです。
やさしさ溢れる素敵な方でした!
目次
1,大山トム・ソーヤ牧場について
大山トム・ソーヤ牧場は、鳥取県に動物園がないことから、
「動物と触れ合えて命の温かさを感じていただける場所があったらいいよね」
ということで34年前にスタートしました。
大山トム・ソーヤ牧場という名前を聞くと、「トム・ソーヤの冒険」を思い出しませんか?
「トム・ソーヤの冒険」のトム少年のように子供たちが冒険みたいに好き勝手遊ぶことができる場所ということでこの名前が付いたのだとか…!
実際、園内には子供たちが思いっきりはしゃげるような遊具がたくさんありました。
こんなにおっきな遊具まで!!
大学生の私ですが、遊んでみたくてうずうずしたのは内緒です…
2,大山トム・ソーヤ牧場の動物たち
大山トム・ソーヤ牧場には、約17種200頭の動物たちが暮らしています。
触れ合えることができる動物ばかりで、おとなしくてとってもかわいい子がたくさんでした。
大山トム・ソーヤ牧場の自慢の一つが、動物との距離がゼロのところ!
動物との距離近めの写真多めで、少しだけ紹介していきます!(^^)!
〈めえーめえーランド〉
ここでは、ヤギとヒツジに触れ合うことができます!
こんな感じで広い敷地にヤギとヒツジがたくさんいるので、
のびのびと触れ合うことができます。
木陰で休んでいる子や、高いところに上っている子など、いろんな子がいて面白いですね~
〈わんわんランド〉
ここでは、いろんな犬種のワンちゃんと触れ合うことができます!
なんと、シェパードにも触れ合うことができるんです!
なかなか見ることもないですよね!!
触れ合い時間は、こんな感じで近くにゴローンとしてくれるので、
小さいお子さんでも安心して触れ合うことができます!
ワンちゃんたちが優しく出迎えてくれるので、犬が苦手な方でも大丈夫ですよ~
この子たちは、いざ何かあったときにすぐに呼び戻せて指示ができるように、
毎日スタッフの方がトレーニングをされているんです!
(毎日全員のトレーニングはすごい…!)
とっても頭のいい子ばかりで、トレーニングもばっちりなので、
より一層安心して触れ合うことができますね!
家で飼うことが難しい方からも人気で、わんわんランドは園内で特に人気なんだそう!
朝から夕方までいられるお客さんもいらっしゃるのだとか…
筆者が今回会うことが出来なくて非常に残念なのが、チワワのミロ君です。
小さくて華奢なイメージのチワワですが、
外で飼っていると筋肉ムキムキになってしまったそうで、とってもワイルドなんだとか(笑)
是非、大山トム・ソーヤ牧場に行った際は、ミロ君を探してみてください!
〈カピバラ広場〉
なんと、大山トム・ソーヤ牧場ではカピバラにも触ることができるんです!!
中にはプールがあります。カピバラが涼しそうにしている姿がかわいすぎます!!
この子達に会いに、遠くから毎年来られるファンがいるのだとか…!
かわいすぎますもんね~
そして、カピバラにも近くで餌をあげることもできるんですよ!
これはもう、あげるしかないですよね?
〈ふれあい広場〉
ふれあい広場では、小動物と触れ合うことができます!
こちらはモルモットです。
カゴの中に入っている子は触っても大丈夫!
モフモフのウサギも触れちゃいます!
むむっ!
これはなんだ?!
ぱっと見何かわからないけど、
ハリネズミです。
触ることはできませんが、近くで見ることができるので、ぜひ!
〈アルパカ広場〉
ここにはとんでもないアイドルがいるんです!
それがこちら!デデン!!
タイトルの画像にも登場している、
アルパカのつきみちゃんです!
ぱっちりした目に、
もこもこした真っ白の体は
かわいい以外の何物でもありません‼
昨年の9月21日に生まれたばかりの女の子です。
朝のニュース番組にも生出演し、
いろいろ引っ張りだこなんだとか!
飼育員さんも一押しの子です。
かわいい写真が沢山撮れたので載せちゃいます!
カメラ目線多めで、サービス精神旺盛です!
実はアルパカ、全部で4頭いるんです!
他の3頭はつきみちゃんと比べるとかなり大きく見えました。
アルパカは特に体調を崩しやすく、暑さに弱いので、毛が刈ってあるそう!
この中につきみちゃんのお母さん(さくらちゃん)がいるのですが、よく唾を吐くそうで、
かまいたちの濱家さんもさくらちゃんに唾を吐かれたのだとか!
そしてこの唾、とんでもなく臭いんだそうです!
この唾を吐く行動は反芻(はんすう)と言って、ウシ、ヒツジ、ヤギなどもすることがあります。
アルパカには胃袋が3つ(ウシ、ヒツジ、ヤギは4つ)あります。
なので、食べたものを一回胃袋に入れて、また口に戻して噛んで胃袋に入れて
を順番に繰り返します。
その途中経過のものをペッと吐き出すから臭いんですね(笑)
臭いと言っても、実際には嗅いでみないとわからないので
気になる方はぜひ、さくらちゃんに唾を吐かれに行ってみてください!
筆者は悲しいことにさくらちゃんに見向きもされませんでした…
〈おまけ〉
なんと!
大谷さんの趣味が
カブトムシなので、
外国産のカブトムシコーナーもあります!
子供たちにも、
子供のころ捕まえに行きたい!と思っていた大人の方にも見て感動してほしいという思いで展示しているそう!
私自身、こんなに大きなカブトムシみたことありませんでした!
すごくかっこいいですね!!
3, 飼育について
生き物を飼育していると、どうしても餌代がかかってしまいますよね。
1日で牧草は約30キロも減っちゃうそう。
大山トム・ソーヤ牧場では、自分たちで餌になる牧草や野菜も育てているんです!
自分たちで栽培することによって、有機農法でなるべく無農薬で育ったものをあげることができるんです。
生き物のお世話だけじゃないなんて、なんと大変な…。
動物たちへの愛情がいっぱいだからこそできるんですね!
餌だけでなく、掃除、ブラッシング、シャンプー、体調管理などなど
飼育が簡単な動物はいません!!
現在飼育員さんは全部で8人!
8人で園内の生き物を全部管理しておられるなんてすごすぎます!
飼育員さんが毎日動物たちに寄り添ってお世話をしておられるから、
私たちが楽しく動物たちと触れ合うことができるんですね~
素敵です。
4,イベント
大山トム・ソーヤ牧場では、
ふれあいはもちろん乗馬、餌やり、ヤギの搾乳体験などをすることができます!
どれもひっくるめて人気なんだとか!
先ほど、カピバラ、イヌ、ヤギ、ヒツジ、小動物なども触ることができるとお伝えしましたが、
実は、アルパカにも触れ合うことができるんです!!
あのモフモフを触れるなんて、すごくないですか?!
デ、デカい!!!
この子が、乗馬で乗ることができるベッキーちゃんです!!
なんと体重80㎏までいけちゃいます!
つまり、大人の方でも乗ることができるんです!
体重の軽い子供までとしているところが多いイメージなので、大人も楽しめるなんてうれしいですね~
餌やりでは、ヤギやヒツジ、ウサギやモルモット、カピバラたちにあげることができます。
こんなにアピールされたらあげたくなっちゃいますよね。
ヤギの搾乳体験は子供さんでもすることができます!
しかも、料金はかかりません。お得すぎますね!
それぞれ時間が決まっているので、事前に確認しておくことをお勧めします!
雨の日には、
わんわんランドは屋根のある所に移動してきます!
他のふれあいコーナーにも屋根があるところが多いので、雨の日でも楽しむことができます!
5,オススメの食べ物&お土産
大山トム・ソーヤ牧場ではバーベキューもすることができますが、、、
ヤギミルクソフトクリームがオススメです!
ヤギミルクのソフトクリーム、
他にはみませんよね!
このソフトクリームは、15年ほど前に
名物をつくったほうがいいんじゃないか
ということで販売が始まったそう。
ヤギミルクのソフトクリームは、結構癖があり、最初は食べることができなかったそうなんです!おいしく食べられるように自分たちで味の調整をしてつくられたのだとか!
実際に食べてみて、少し癖があるかなと思いましたが、とってもおいしかったです!
コーンの下の方までずっしりとソフトクリームが詰まっていたので、
最後の最後までおいしく食べることができました。
これからの季節、のどかで平和な空間で冷たいソフトクリームを食べるのはとても気持ちよさそうですね!
こちらはお土産で販売されている
ぬいぐるみたちです!
アルパカとカピバラのぬいぐるみがずらりと並んでいます!
柵の中に並んでいてかわいいですね
このぬいぐるみたち、
とっても人気なんだそう!
記念に、思い出に、家でも癒しを感じるために、いかがですか?
6, 最後に一言
施設単位や体の不自由な方の団体が来られた際に、動物に触れることで今まで見たことがない表情を見た!喜んでくれたというコメントをいただいたこともあります。
動物じゃないとできないことで、動物たちにはそんな素敵なパワーがあります。
動物の癒しは本当にすごいです。
大山トム・ソーヤ牧場は、動物との距離がゼロのため、子供たちにとっても、非常に良い教育の場にもなると思います。
私も動物は人を癒してくれたり、笑顔にしてくれたり、悲しいときには寄り添ってくれたりなどいろんなパワーを持っていて、触れ合うだけで元気をくれる存在だと思っています。
大山トム・ソーヤ牧場さんでは、本当にいろんな動物と触れ合うことができるので、ぜひたくさんの人に訪れていただきたいなと思います。
訪れた際には、お気に入りの子を見つけてみてはいかがでしょうか?
この記事を読んで、少しでも癒しを感じていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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取材先
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有限会社伯仙倶楽部大山トム・ソーヤ牧場
〒689-3513 鳥取県米子市岡成622-2
TEL:0859-27-4707
FAX:0859-27-4834
営業時間:9:00~17:00(季節により変更)
定休日:木曜日大山トム・ソーヤ牧場ホームページ
http://tom.sanin.jp/ja/